下まぶたの脂肪取り(目の下の脂肪取り)とは

下まぶた脂肪取りを行うことで、目の下クマやふくらみによる老け顔の印象を改善する効果があります。目の下裏(経結膜)から手術を行うため、傷跡は表面から見えません。クマの改善には最初に選択される手術です。
こんな方におすすめ
- 目の下にのふくらみが気になる
- クマっぽく見える
- 目の下にヒアルロン酸とか入れたくない
- 目の下をスッキリさせたい
下まぶた脂肪取り術式について
まぶた裏から行うので傷は見えない

目の下のふくらみを誤魔化すためにヒアルロン酸注射や、再生医療などで有名な多血小板血漿(PRP)注射を行いますが、さらにふくらみを作って「アンパンマン」のような状態になってしまう方は結構おられます。やはり根本的な原因である脂肪を除去することが一番の解決策です。クリニックによっては脂肪分解注射である「BNLS」を勧められる場合がありますが、BNLSは全くお勧めしません。結局のところ、まぶた裏から脂肪のみを取ることが一番の最良手段です。
上まぶた脂肪取りのポイント
まぶた裏から脂肪を抜き取るだけの手術です。別名「目の下クマ取り治療」などと言われることもあります。目の下をすっきりさせて悩みを解決させることで気分がよくなるメリットがあります。
下まぶた脂肪取りの経過とリスク
- 術後経過
-
大まかな腫れ:1~4日目程度
自然に見える:1~2週間程度 - 生活制限
-
洗顔とメイク:術後直後から
コンタクト:翌日から - リスク
- タルミがひどくなる場合あり
下まぶた脂肪取りの費用(税別)
- 下眼瞼・経結膜脱脂(目の下脂肪取り)
- ¥225,000
- ZERO式・二重ミニ切開法(脂肪取り有り)
- ¥248,000
施術の流れ
STEP1
洗顔
手術前はしっかり洗顔をしてもらいます。
STEP2
デザイン
鏡を見ながら医師と一緒に下まぶたの脂肪を取る範囲を決定します。
STEP3
点眼麻酔
手術台に移動、手術前に点眼麻酔を行い、浸透するのを待ちます。
STEP4
麻酔注射
点眼麻酔が効いた頃、まぶた裏に極細ニードルの麻酔注射(高濃度麻酔薬)を行うことで完全に麻酔効果が発揮します。
STEP5
手術
麻酔が効いたことを確認後、院長による手術開始、手術時間は平均30分です。
STEP6
アイシング
手術終了後、まぶたのマーキングをふき取り、アイシング後、体調確認後に内服薬等をお渡しして終了となります。
STEP7
再診
術後1週間前後に再診をさせていただいてます(問題が無ければ、来院は不要です)。
下まぶた脂肪取りの症例写真
下まぶた脂肪取り+ハイグレード二重整形

手術3日目のビフォーアフターです。ハイグレード埋没法(2点)による二重整形も行っています。少し目の下が黄色いのは内出血による影響ですが、いずれ治ります。
下まぶた脂肪取り

脂肪を取るだけの手術です。術後から約1か月ほど経過しています。手術直後からあまり違和感のない手術であることも長所です。疲れて見える印象は改善されています。
下まぶた脂肪取り+タレ目形成+アンダーフラット二重整形

手術前、手術直後のモニター様です。下まぶた脂肪取りのほか、タレ目形成(下眼瞼下制)、アンダーフラット埋没法(4点)を行っています。当初はタレ目手術のみで来院されましたが、下まぶたのふくらみも気になるとのことで脱脂されています。
下まぶた脂肪取りのよくある質問
あまり腫れませんが、内出血として下まぶた全体が黄色くなるケースがあります。それもいずれ消えます。
余った皮膚が多いと、脂肪を抜くことでタルミが増強される場合があります。その場合は下まぶたタルミ取りがメインとなりますので参考にしてください。
院長から一言
目の下のクマはやはり気になります。疲れた顔に見える、寝不足にみえるなど、接客がメインの仕事をされている場合、色々とつっこまれることも多いと思います。目の下をスッキリさせてビジネスでも成功をおさめましょう。

院長:高橋成太